美しい庭を眺めながら頂く南禅寺菊水の宿泊者限定の朝食レビュー:宿泊記

今回は南禅寺菊水の宿泊者限定の特別朝食レビューです。菊水では綺麗な日本庭園を眺めながら本格的な和の朝食をいただくことができます。京都や季節にちなんだ料理は美味しく朝から優雅な気分を味わえました。
美しい庭を眺めながらの朝食



約820坪の広々とした敷地には近代庭園の先駆者といわれる7代目「小川治兵衛」が作庭した素晴らしい池泉廻遊式庭園、日本建築の粋を凝らした数寄屋造りの建物を配し、四季折々の自然が奏でる穏やかなときが流れます。
菊水公式HP

菊水では美しい庭を見ながら朝食をいただけるのが特徴です。朝食会場では大きな窓は全開にできるので半テラス席のようになって庭を肌で感じることが出来ます。
美しい京都と季節を感じる菊水の朝食
朝食は和食のコースのような雰囲気で盛り付けが美しく品のある味が朝のお腹に優しく染み渡りました。
菊水の朝食前菜

朝食の初めはトマトのマリネなど冷やされたもの提供されます。他にも季節の野菜を生かしたすりながしが頂けました。
どれも冷たくさっぱりしていて目が覚めます。盛り付けも本物の葉っぱの飾り付けなど料亭っぽくて素敵でした。
小鉢・ご飯のお供




小鉢の3品はどれもご飯に合うような物です。品のいい味付けは朝から重たくなくちょうどいご飯のお供でした。
朝から鮑の煮付けたものなど贅沢な品揃えでした。
米料亭 八代目儀兵衛のご飯


菊水の朝食では京都で大人気の八代目儀兵衛の白飯が食べられます。儀兵衛は大変な人気店なのでいつ行っても並んでいますがここでは並ばずに朝らか優雅に頂けます。
特別な釜で炊いたご飯はご飯だけでも橋が進んでしまうほど美味しかったです。釜炊きなので底には程よくおこげも出来て、香ばしくなっていました。
炊き立てのご飯とおかずを一緒に食べるのは至福のひと時でした。
京都名物の湯豆腐


朝から京都の名物の湯豆腐も食べられます。この豆腐は菊水特製のものなのでここでしか食べられません。
固形燃料があるので最後まで熱々の湯豆腐を朝から食べられます。自分でよそい、ネギや生姜などお好みの薬味と醤油につけていただきます。
鮎の干物


今回のお魚は鮎の干物です。鮎の味が凝縮されていました、そこにすだちをかけるとサッパリと美味しく頂けました。
魚の脇には三角の卵焼きと大根をおろしがあります。
食後のデザートとお茶

朝食はフルーツの盛り合わせでした。パイナップル、キウイ、ブルーベリー、梨でした。少しアクセントにゼリーが掛けられています。

食後のデザートはフルーツの盛り合わせでした。合わせてコーヒーか紅茶を頂けます。今回は部屋にも置いてあるハーブティーを飲みました。
まとめ:贅沢すぎる菊水の朝食
綺麗な日本庭園を眺めながら頂け朝食は最高でした。料理も品の良い味付けで朝食にピッタリで、癒しのひと時でした。ぜひ菊水に宿泊した際は朝食も頂いてみてください。
宿泊施設情報:南禅寺参道菊水
住所 | 京都府京都市左京区南禅寺福地町31 |
電話番号 | 075-771-4101 |
アクセス | 京都市営地下鉄東西線 「蹴上駅」から徒歩約10分 |
公式HP | https://kyoto-kikusui.com |