キース・へリング世界に存分に浸れるポップで楽しい美術館:中村キースヘリング美術館

 今回のは山梨旅行の目的は何んといってもホテルキーフォレスト北杜と中村キースへリング美術館です。

 キースへリングは言わずもがな世界的に有名なポップアーティストでUNIQLOのTシャツデザインとかになったりしていて知っている人も多いはず。最近はハスラーのCMにも絵が使われていて今でも世界で愛されています。

 僕は小学生時代、キースのユニクロのTシャツをよく着ていた。青いTシャツにhelpの文字と人間のキャラがいるデザイン、当時の僕のお気に入りの服だ。子供だったけどキースのポップなデザインは何かとても惹かれるものがって今でも記憶に強く残っている。

 そんな懐かしさも感じつつ大人になってキースのアートを鑑賞できるのは感慨深いものがあった。

この美術館のおすすめポイント

  • 建築からキースへリングのために設計
  • ポップな世界観は誰でも楽しめる
  • 絵から大型オブジェまで多彩な作品を見れる。
  • 写真撮影可能、思いでを残せる

キースヘリングとは。

キース・ヘリングは、アンディ・ウォーホルやバスキアなどと同様に、1980年代のアメリカ美術を代表するアーティストです。 1980年から86年の間には、次々と展覧会が開催され、国際的にも高く評価されました。 1988年にはエイズ感染と診断され、その翌年に財団を設立しました。1990年31歳で亡くなるまで、アート活動を通してHIV・エイズ予防啓発運動にも最後まで積極的に関わりました。

小淵沢アートヴィレッジ公式HPより

 美術館は宿泊先のキーフォレスト北杜からは歩いて数分の場所にある。ホテルの裏手の自然豊かな場所だ。

 すぐに隣にあるので散歩がてら空いた時間にふらっと美術館に行けるのは最高です。途中に可愛いサインの案内もあるので見所の一つ。

ホテル宿泊者は無料

 キーフォレスト北杜に宿泊している人は、滞在中は美術館に無料で何回も入館できる特典があるのが嬉しい所です。チケット売り場で宿泊の旨と名前をいえばすぐに入館できます。

北川原温氏の設計、前衛的なデザイン

正面入り口

 ホテルから少し歩くと小淵沢の森の中に個性的な美術館が見えてくる。この建築もホテルと同じで北川原温氏の設計。

 とりあえず展示内容の前に美術館の建築から100点なわけで、コンクリ作りで湾曲した屋根、屋根は赤と青で色付けされているかなり前衛的なデザイン。

 キースの創造性にマッチしていてキースの作品の魅力を最大限に引き出して体感できる建築は美術館として最高に良すぎる。

入館した瞬間からキースへリングの世界

受付

 美術館には行った瞬間キースへリングの世界が広がっている。至る所にキースの作品と天井まで装飾があってテーマパークに来たみたいです。なんといっても、受付のネオンがカッコいい。

写真撮影可能な美術館

 一部のエリアを除いて写真撮影ができるます。しかし動画撮影などはできないので注意が必要です。 今回はこの闇の展示室とグローイングの間が写真撮影禁止でした。

Keith Haring: Humanism -博愛の芸術-

本展では、一部の富裕層に独占されたアートを否定し、人種も宗教も性別も凌駕する愛を信じたキース・ヘリングの思想を当館のコレクションとともにご紹介いたします。

中村キースへリング美術館HPより

 ここからは順路に追って美術館を巡ります。

闇へのスロープ~闇の展示室

 キースも生きた1980年代のアメリカは経済低迷や治安の悪化によってかなり混沌とした時代が併せ持ち闇と希望をテーマに順路は構成されています。

 展示の初めはスロープ降りていき闇の展示室に向かうような順路、その間にネオンで作られた作品があり、順路を進めば進むほどキースの世界観に突入していく導入部分になっている。

 闇の展示室には普段はアメリカのグレース大聖堂にあるキースへリングの祭壇画が展示されいてライトに照らされて神聖な作品でした。

 その闇の展示室を抜けた先にグローイングの間があり希望の展示室につながっている。

希望の展示室

 大きな造形作品は圧巻です。 ちょうどこの空間は美術館の特徴的な湾曲した青と赤の部分で、展示室は天井が高くまた湾曲した天井が印象的です。

 その中で、キースの大型作品が伸び伸びと展示してあってインパクトと見応えがある。作者の感性や気持ちをダイレクトに感じることが出来る一番の場所です。

 ポップな作風の中には差別や偏見のない愛にあふれた世界になるようにとの思いが込められていていい作品ばかりでした。

自由の展示室 大山エンリコイサム個展「VIRAL」

大山エンリコイサム作風

大山は1983年イタリア人の父と日本人の母のもとに東京で生まれました。エアロゾル塗料で都市の地下鉄や壁に名前をかくエアロゾル・ライティング(グラフィティ)の文化に影響を受け、2012年より渡米。大山のアートは、ライティングの視覚言語から文字を取り除き、線の動きのみを抽出し、反復・拡張させた「クイックターン・ストラクチャー」というモティーフを軸としています。

中村キースへリング美術館HP

 最後の自由の展示室は大山エンリコイサムの展示でした。今回は彼の特徴的な作品を集めた展示になっています。モノクロだけどダイナミックに線が掛かれていてすごくエネルギーを感じる作品でした。入り組んで描かれた線はポップな感じもあり面白い作品。

 展示作品はあまり多くはありませんでしたが、強く印象にの残る作品だったので、また個展とかがあれば行きたいと思いました。

ミュージアムシアター

 順路の最後は野外の大きな広場に出てくる。この広場の壁は紙を谷折り山折りしたみたいなデザインですごく良い、それを背景に写真を撮るとカッコよく友達をとれたので撮影スポットして優秀な場所です。

キースの可愛いグッズをお土産に。カフェもあり。

缶バッジ
ポストカード

 館内のショップではキースへリングのグッズが多くありお土産におすすめです。Tシャツからポスターカード、缶バッジなどキースのポップで可愛いでデザインのグッズにあふれているのでどれも欲しくなる。

カフェスペース

 ショップの隣にはカフェが併設されています。物販のレジでドリンクを購入してこのスペースで飲むことが出来ます。壁と天井には独特のキースへリングタッチの模様が印象的で最高に良い。キースの世界観を満喫できるカフェでした。

まとめ:キースヘリイングの世界にどっぷり浸かれる場所

 美術館の建築からキースへリングの作品のために作られているので、美術館に入った瞬間からキースの創造性の中にどっぷり浸れる素晴らしい所でした。アート建築好きに限らず、だれでも楽しめる美術館なのでおすすめです。

 以上、中村キースへリング美術館レポートでした。

施設情報:中村キース・ヘリング美術館


by
関連記事