ホテルキーフォレスト北杜宿泊記ルームツアー編。個性派建築に泊まれる至福の時

 今回は友達との年末山梨旅行に宿泊したホテルキーフォレスト北杜の宿泊記です。このホテルが目的で山梨に来たといっても過言ではありません。

 そもそも、2年前ほどにネットでこのホテルの記事を見た時から泊まりたくてやっと宿泊できました。

 なんといっても一度見たら忘れない奇抜な建築は、建築好きの僕にとっては心を打ち抜くほど魅力的です。今回は贅沢にも2泊してホテルを存分に満喫してきました。

 アートや建築好きなら一度は泊まってみたいと思うホテルです。今回は外観とルームツアー編(宿泊記)です。

 ホテル内バーと朝食の記事はこちらです。

ホテルまでのアクセス

 今回は名古屋から特急しなのに乗って塩尻で中央線に乗換え最寄り駅の小淵沢駅に向かいました。駅からホテルまでは公共交通機関がないのでホテルの人に迎えに来てもらうことに。

 小淵沢駅は大きい駅ではないですが木材が多用されていたり落ち着いた焦げ茶色の駅舎が現代的でカッコいい駅です。避暑地で別荘地の地域のイメージにぴったりな建築です。

北川原温建築都市研究所:小淵沢駅舎駅前広場整備計画より

 小淵沢駅前の一般乗降で待っているとホテルのスタッフが黒いのベンツで迎えに来てくれました。

 想定外の高級車での送迎だったけど、なんだかセレブになった気分で乗り込みワクワクしながらホテルへ向かいます。ホテルまでは車で4キロ程なので6、7分で到着します。

 避暑地でもある小淵沢は自然豊かな場所。そんな街中を八ヶ岳方面に行き坂を上ると突如奇抜なホテルが見えてきます。

奇抜でカッコいいホテルの外観。

 角ばって鋭利な外壁がカッコいい建築です。窓も台形での日本国内探しても似た建築はない個性的なデザイン。外観だけでホテルの期待度は爆上がります。

 ちなみに夜はこの台形の窓からの光が暖かくよりムーディーな感じです。正面から見える窓は客室前廊下の窓なっています。

ホテル設計は 北川原 温氏

 北川原 温氏といえば日本を代表する建築家のひとりです。山梨だと中村キースへリング美術館や小淵沢駅舎などの設計、監修しています。どれもカッコいい建築ばかりです。

 この奇抜で個性的な建築は村野藤吾賞や日本建築大賞など受賞しており国内はもちろん海外でも高く評価されています。

UTSUHO ツインルームに宿泊

 今回は僕たちはウツホのツインルームに宿泊しました。ウツホは空という意味の部屋です。

 ホテルは全6部屋で部屋ごとに内装が違いそれぞれコンセプトがあります。

 ウヲセ(光)・カセ(風)・ウツホ(空)・ミツ(水)・イメ(土)・ハニ(森)の6種類の部屋があります。

 小淵沢は縄文文化が栄えた場所でもあるので部屋の名前は、その縄文時代の言語とされるヲシテ文献から単語を選び名づけられているようです。

 客室番号はなく全部、名称がつけられているのは面白い所です。部屋のキーはおしゃれなカードキーになっています。

ルームツアー・お洒落で洗練された部屋

 外観の奇抜さとは違い客室はシンプルで落ち着いた感じになっています。木材の床や壁が心地いい。だけれど、所々にエッジの効いたデザインを取り入れていて面白い。センスの高いアメニティーとアイテムにも感動しっぱなしでした。

・ツインベット

 シンプルな柄のベット、ふかふかの枕とクッションが全部で3つあって贅沢です。2泊したけど3つすべて使いこなせませんでした。ベットの硬さも良い感じで、寝心地が良いベットでした。

・ソファスペース

 室内にはソファースペースがあります。ふかふかな座り心地抜群のソファーです。ここにずっと座ってたいほど。そのまま寝落ち出来たら気持ちよさそうでした。

 横の窓は外観と同じな台形でエッジが効いててシンプルな部屋のアクセントになってます。ちなみに天井にも台形の凹っみがあってそこから光が灯すように間接照明なっていてカッコいいです。

 机の上にはウェルカムスイーツが置いてありました。ホテルのロゴ入りで可愛い。お菓子は抹茶のカステラで抹茶の味がしっかりしていて中に小豆が入っていてとても美味しいお菓子でした。

・洗面台

 洗面台はおそらく大理石製。高級感があってすごくいい。ガラス張りなので開放感があるし、圧迫感がなく部屋を広く見せてくれる。勿論、ブラインドで隠すことできます。

 右の方にはタオルウォーマーがあってタオルを乾かしやすいのが嬉しい。

・バスルーム

 バスルームはガラス張りで外の自然が見えて開放的で気持ちい空間。床と壁が石材でできていて高級感があります。

 恥ずかしいって言う人はブラインドを下げれば外からは見えません。どっちにしろシャワーの湯気でガラスは曇ってしまいます。

 変わった形のバスタブは陶器で出来ていて、素材感が良いし大きいので足を伸ばして広々入れる。バスルームだけ照明が暗めで間接照明なのが雰囲気がまして良い感じでした。

アメニティはイギリスのRENのもの

 アメニティはRENのものでした。イギリス発のコスメブランドでクリーンな化粧品づくりを目指しているようです。

 毛穴をふさぐ石油化学製品、鉱物油、合成着色料及び人工香料を使用していないオーガニックコスメブランドです。RENのアメニティは全部で5種類です。

  • シャンプー
  • コンディショナー
  • ボディウォッシュ
  • ボディクリーム
  • ハンド用固形石鹸

 自然な香りできつい匂いはしないので、ほんと自然な感じで体に良さそうです。RENの日本での販売・取り扱いはなさそうです。

ルームテラス

 部屋には贅沢なテラスが付いています。目の前は森になっていて奥のほうにキースへリング美術館が見えます。

 横になれる椅子とちょっとした机もあってくつろげる様になってます。本とか読むのも良さそうです。

 初日は天気の良かったので寝っ転がってぼーっとしているのが最高に心地がよくてリフレッシュできました。

 春や夏は目の前の木々が青々と葉っぱを付けるのでその季節にまた泊まりたいです。

 テラス用の外履も良い感じ。木のソールとレザーがカッコいい。普通にプライベートでも買いたくなるようなモノです。

こだわりを感じるアイテムたち

 室内にはこだわりあるアイテムで溢れています。まず、部屋の入り口の壁にはエジプトの壁画のレプリカがセンスが高すぎて戸惑うレベルです。エジプトの空の神様であるヌトかもしれません。以外にも部屋の合っているのが不思議。

 加湿器はデザイン性の優れたバリュミューダのモノ。丸っこいシンプルなデザインは部屋にマッチしていておしゃれでした。

 ティッシュケースも木のぬくもりを感じるデザイン。生活感を消している点を家でもマネしたいところ。

 石っぽいランプ。部屋にはこのランプが2つほどあります。変わった形のランプですがとても素敵でした。

 客室のインテリアやアイテムの細部までホテルのこだわりを感じてすごく感動しました。

少し惜しいところ

 ドライヤーと電子ケトルはビジネスホテルでもありそうなものだったので、もっとデザイン性の高いダイソンのドライヤーとかバルミューダのケトルにしてほしかった。

 部屋の温度調整が難しい。暖房を最弱にしていても暑く感じてしまいました。寝るときは冬でも暖房をつけなくても布団を被れば十分でした。

まとめ:カッコいい建築とくつろげるホテル

 外観が特徴的でとてもカッコいいホテルですが、客室は落ち着いているのでとてもくつろぐ事ができるとてもいいホテルです。洗練されて細部までこだわりがあって、建築・アート好きにオススメです。

施設情報:ホテルキーフォレスト北杜

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